お正月太りのリセット方法！ダイエット成功の鍵は『基礎代謝UP』

新しい年を迎えて最初の課題である『お正月太り』。
せっかく楽しい年末年始を過ごしても、ボトムスがキツくなっているとやっぱり凹んでしまいますよね。

そこで今回は、食事や生活習慣の見直し方、効率的なダイエットに欠かせない基礎代謝アップについてご紹介していきます。
お正月太りで悩んでいる方はぜひ参考にして、身体についた脂肪を早めにリセットしましょう！

お正月太りの対処法【食事編】

お正月太りは食べ過ぎが主な原因のため、まずは食事から改善していくのが効果的です。
ここからは、食事でできる対処法を4つご紹介します。

食べ過ぎをリセットするためには、まず胃を休ませることが大切です。
胃を休ませたいときは、食事を抜くのではなく、いつもの白いご飯を『おかゆ』に置き換えてみましょう。

おかゆは普通に炊いたご飯より消化がよいため、胃に負担をかけずにエネルギー摂取できます。
水分量も多いため、糖質やカロリーのカット、整腸効果、体温を上げる効果なども期待できます。

血糖値が急上昇すると、糖を脂肪として溜め込む働きをもつ『インスリン』が過剰に分泌され、身体に脂肪がつきやすくなります。
インスリンの分泌を抑えるためには、食事の順番を工夫して血糖値を緩やかに保つことが大切です。

次の順番で食事を摂ると、血糖値の上昇を緩やかにできます。

なかでも重要なのは、血糖値を上げやすいご飯（炭水化物）を食事の後半に食べること。
順番を覚えられないときは「コース料理で出てくる順番」と覚えておくとよいでしょう。

食べ過ぎ＋運動不足が原因で太ったとき、身体はいつも以上にむくんでいます。
身体の余分なむくみを取るためには、カリウムを豊富に含む食材を積極的に摂り、過剰な塩分（ナトリウム）を体外に排出することが大切です。

カリウムを豊富に含む食材は、例えば次のようなものがあります。

カリウムは水に溶け出す特徴があるため、生で食べるか、スープにして汁ごと摂取するのがおすすめです。

ここからは、普段の生活でできるお正月太りの対処法をご紹介します。
先述した食事にプラスして取り入れると、より効果が期待できます。

ダイエットに運動は欠かせませんが、必ずしも激しいエクササイズをする必要はありません。
お正月で鈍った身体を日常生活に慣れさせるだけでも、体内の血の巡りがよくなり効率的にカロリー消費できます。

まずは、次のような運動から取り入れてみましょう。

さらに余裕がある方は、ヨガや筋トレなども取り入れると、基礎代謝が上がり痩せやすくなります。

睡眠時間が不足すると、基礎代謝の低下や、食欲を刺激するホルモン『グレリン』の分泌が盛んになります。
食欲が増したうえに基礎代謝が下がると、消費カロリーより摂取カロリーのほうが多くなり、さらに太りやすくなってしまうでしょう。

対処法としては、朝は決まった時間に起き、カーテンを開けて太陽の光を浴び、朝食を摂って体内時計をリセット。
寝る前1〜2時間前にゆっくり湯船につかり、良質な睡眠を7時間ほどとる生活が理想的です。

お正月太りダイエットでは、いつも以上に身体を温めることを心がけましょう。
身体が冷えると基礎代謝が低下し、脂肪が燃焼されにくくなってしまいます。

おすすめの温活方法は次の4つです。

外出時は、太い血管が通っている首、手首、足首の『3つの首』を温めると、効率的に身体を温められます。

お正月太りをしてしまった方のなかで、次の症状に当てはまっていることはありませんか？

基礎代謝が落ちていると消費カロリーがグンと減るため、先述のような運動、睡眠、温活にいち早く意識を向けることが大切です。

「基本の対策はバッチリ！」「ワンランク上の基礎代謝アップ方法を知りたい」という方は、効率的に身体を温められる『よもぎ蒸し』を取り入れてみましょう。
よもぎ蒸しは、基礎代謝が落ちていると冷えやすい下半身〜お腹まわりを温めるため、次のような効果が期待できます。

心地よい温かさや香りによりリラックス効果もあるため、心身を落ち着かせながら効率的にダイエットできるでしょう。

高い基礎代謝を維持している人は、体温が高いため太りにくく、若いころの体型をキープしやすいといわれています。
毎日の食事改善や運動が難しい方は、ぜひよもぎ蒸しのようにリラックスしながらできる代謝アップ方法を取り入れてみてください。