よもぎ蒸しのベストな頻度は？ダイエットや妊活に効果的なタイミングも紹介

よもぎ蒸しのベストな「頻度」や「タイミング」をご存じですか？

実は、よもぎ蒸しには「お悩み別におすすめの頻度・タイミング」があり、適切なサイクルでおこなうことで、より高い効果が期待できます。

そこで今回は、よもぎ蒸しのベストな頻度やタイミングを、8つのお悩み別にご紹介します。

よもぎ蒸しの効果を感じたい方はぜひ参考にして、それぞれのお悩み改善に役立ててみてください。

【お悩み別】よもぎ蒸しのベストな頻度・タイミング

それではさっそく、8つのお悩み別に「よもぎ蒸しのベストな頻度・タイミング」をご紹介します。

①：ダイエットしたい

ダイエット効果を高めたいなら、よもぎ蒸しは「週2〜3回」くらいの頻度がベストです。

おすすめのタイミングは、エストロゲンの作用で代謝が高まりやすい「生理後」。

この時期に集中的によもぎ蒸しをおこなうことで、ダイエットに嬉しい次のような効果が期待できます。

よもぎ蒸しをベストな頻度・タイミングでおこなうことで上記の効果がより高まり、太りにくい身体づくりにも役立つでしょう。

②：妊活したい

妊活に取り組んでいる方は、生理後に1回・排卵日前に1回の「合計月2回」よもぎ蒸しをおこないましょう。

体温が低い「低温期（生理後〜排卵日までの間）」に子宮を温めることで、卵巣機能の向上＆妊活力を高める効果が期待できます。

ただし、生理中や排卵後は「高温期」で必要以上に血流が良くなるため、よもぎ蒸しは控えた方が無難です。

③：冷え性を改善したい

冷え性でお悩みの方は、週1回の頻度でよもぎ蒸しをおこないましょう。

よもぎ蒸しは全身の血流を促し、冷え性を改善する効果が期待できます。

ただし体質改善には3〜4ヶ月ほどかかるため、少なくとも3ヶ月は継続して通ってみてください。

その後は身体の様子をみながら、ご自身にとって心地よいペースを探してみましょう。

④：生理痛・PMSをやわらげたい

生理痛やPMSをやわらげたい方は、週2回の頻度でよもぎ蒸しをおこなうのがおすすめです。

生理の前後によもぎ蒸しをおこなうことで冷えた内臓が温まり、生理痛・PMSの緩和により効果が期待できます。

タイミングは生理前・生理後の2回を基本として、とくに冷えや疲れがひどいときによもぎ蒸しを取り入れてみましょう。

生理痛やPMSの辛さが変わってきたというお声が多かったので、できれば数ヶ月は継続して通ってみてください。

⑤：更年期症状をやわらげたい

「のぼせ」や「イライラ」などの更年期症状でお悩みの方は、年単位でよもぎ蒸しに通うのがおすすめです。

よもぎ蒸しで膣〜下半身をダイレクトに温めることで、卵巣機能の低下による「ホルモンバランス」や「自立位神経」の乱れを改善します。

「体温調整」や「ストレス緩和」にアプローチできるため、のぼせやイライラなどの更年期症状がひどい方は試してみてください。

⑥：肌荒れを改善したい

肌荒れの改善には、よもぎ蒸しは週1〜2回ほど受けてみるのがおすすめです。

よもぎ蒸しには「身体に溜まった老廃物」を体外へ排出する作用があるため、繰り返しおこなうことで高いデトックス効果が期待できます。

肌荒れが治ってきたら、ターンオーバーの周期（4週間〜6週間）ごとに1〜2回おこないましょう。

身体にあわせたサイクルでデトックスできるため、肌荒れに悩まされにくい肌へと導けます。

⑦：体臭・口臭を改善したい

体臭・口臭が気になる方は、週1回ほどよもぎ蒸しに通って、身体に溜まった老廃物を排出しましょう。

とくに「食べすぎた日」や「飲みすぎた日」の翌日は身体に余分な水分や老廃物が溜まりやすいため、よもぎ蒸しでデトックスするのがおすすめです。

胃腸に不安がある方は「腹八部」で胃腸を労ることも忘れずに。

⑧：ストレスを解消したい

日常的にストレスを感じ悩んでいる方は、月2回の頻度でよもぎ蒸しを取り入れましょう。

よもぎの「シネオール」という香り成分には「癒し効果」や「脳神経の鎮静効果」があります。

脳を落ち着かせることで「安眠効果」も期待できるため、よもぎ蒸しをおこなった後はいつもより深い眠りにつけるでしょう。

たくさん通うのがストレスであれば月1回、よもぎ蒸しの心地よさをさらに感じたい方は回数を増やしても大丈夫です。

よもぎ蒸しの基本の頻度

「とくに大きな悩みはないけど、健康維持のためによもぎ蒸しを取り入れたい」という方は、生薬別に次の頻度で通ってみましょう。

身体のお悩みや改善具合は人により異なるため、ご自身の体調やライフスタイルにあわせて、心地よくよもぎ蒸しを取り入れてみてください。

まとめ

最後に、よもぎ蒸しのベストな頻度をおさらいしましょう。

ご自身に心地よい頻度で、よもぎ蒸しをお悩み改善に役立ててみてください。