べたつくのにカサカサする。
それはもしかしたらインナードライのサインかもしれません。
肌トラブルは外側だけでなく、内側の乾燥にも目を向けることが重要です。
年齢を感じさせない、いつまでも潤いのある若々しい素肌を維持するには?
今回は簡単に実践できる対策法を、年齢と共に加速するインナードライについてお伝えしていきます。
年代別で起こる、女性の肌トラブルあるある!
40代以降はお肌の曲がり角。
特に目立つお肌のトラブルはこちらです。
まずは保湿をこころがけましょう。
シミやそばかす、しわの原因になる紫外線対策は年間を通して忘れずに行うのが鍵!
いつも痒いのはなぜ?加齢により起こる内側の変化
加齢による痒みのメカニズムはこちらです。
・皮脂分泌の減少
・ターンオーバー(新陳代謝)の乱れからくる古い角質層
これらが原因で保護膜が弱り
その結果
肌のバリア機能の低下へとつながっていきます。
そうなると、外部刺激に敏感になるため
”理由は分からないけれど、いつも痒い”
という状況が起こるのです。
インナードライとは?
インナードライとは
肌の表面は脂っぽく、内側は水分不足で乾燥している状態のことです。
インナードライの特徴はこちらです。
・肌の内部は水分が不足して乾燥している
・肌が外部刺激に対して敏感になりやすい
保護膜が弱り、肌のバリア機能が低下すると起こります。

なぜ表面は油っぽいの?

水分不足でかさつく皮膚表面を補う必要があるわ。そのため、皮脂腺から油がでて皮膚表面を保護するためよ。
インナードライを防ぐ方法
40代、50代での肌荒れ解消アイテムで多かったのはこちらです。
参考:https://beautypost.jp/239230/
一見、肌が潤っていて油っぽいかも? と思いがちですが、洗顔後に何もしないと乾燥が進みます。
そのため、時間をあけずに化粧水をつけて
保湿力のある乳液やクリームでお肌を保護する必要があります。
皮膚のバリア機能を強化するための対策はこちらです。
ヒアルロン酸、セラミド、グリセリンなどを含む美容液、化粧水、クリーム。
・優しい洗顔
過度な洗顔を避け、洗顔後はすぐに保湿。
・保湿クリーム
洗顔後や入浴後に使用。
・保湿マスク
できる時にはこまめにマスクを取り入れる。
美肌を保つために行うといいこと
美肌を保つためには、外側からの保湿だけでなく、内側からのアプローチも必要です。
食材はバランスよく
肉、魚、野菜、果物と食材ではバランスをこころがけましょう。美肌に特におすすめな食材はこちらです。
ビタミンEやビタミンCが豊富で、抗酸化作用があり、肌の保湿や弾力を保ちます。
・サーモン
オメガ3脂肪酸が豊富で、肌の炎症を抑え、保湿効果を高めます。また、ビタミンDも含まれており、肌の健康をサポートします。
・ブルーベリー
ブルーベリーは認知症対策としても知られていますが、美肌の面でも、抗酸化物質が豊富で、肌の老化を防ぎ、健康な肌を保ちます。
十分な睡眠
1日7~8hがおすすめですが、不足する場合は、お昼寝を30分くらい取り入れましょう。
ポイントは体内時計です。深い眠りになるように、寝具、お部屋を暗くする、電子機器は使わないなどの工夫もしていきましょう。
適度な運動
時間が無い場合は1日10分程度のウォーキングを取り入れてみてください。
ヨガ、ピラテス、軽めの筋トレも取り入れることで、お肌のターンオーバーの周期を高めることができます。
ポイントは継続することです!
冷えは大敵
冷えが美肌に大敵な理由は、血行不良になるからです。
ストレッチなどの適度な運動、生姜、にんにく、根菜類などのバランスのとれた食事はもちろん、これらで冷え対策をしていきましょう。
生姜湯、ハーブティなど、夏でも体を温める飲み物を。
・入浴
半身浴でも構わないので、温かいお風呂にゆっくり浸かり、血行促進を。
・衣類の工夫
冷えやすい膝・足首・お腹には
スカーフ・レッグウォーマー・腹巻きが効果的です。
重ね着などをして冷えにくくしておきましょう。
「よもぎ蒸し」で美肌をキープ
よもぎ蒸しには、血行促進、デトックス効果、保湿効果、リラックス効果など
美肌を維持するために重要な効果がちりばめられています。
こちらをご覧ください。
まとめ
今回の美肌になるために気をつけるべきインナードライは、外側からの保湿だけでなく、食事、睡眠、適度な運動、よもぎ蒸しといった内側からのアプローチが重要です。
暖房などにより乾燥する環境にいることが多い人は、加湿器などで環境を整えることも大切です。
いつも頑張っている自分へのご褒美として
リフレッシュや日頃の疲れを癒しに
よもぎ蒸しを取り入れてみてください。
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